どのくらいが長期なのか

長期投資は期間を区切って行うものではない

長期投資といっても、長期とはいったいどのくらいの期間のことなのか。

このような疑問を持つ方もいるでしょう。

長期投資は今日から10年,20年といったように期間を区切って行うものではありません。基本的には、投資したお金が必要になるまではずっと運用し続けるべきだと思います。 

例えば、40代、50代の方が老後の年金が不安という理由で長期投資を始めたとします。定年が65歳とすると、65歳になると同時に投資期間が終わり、すべてを現金化するかといえばそうではありません。いままで投資してきた分は運用を続け、あとは必要な分だけ投資信託を解約して使うこともできます。

20代、30代の方で将来は豊かな生活がしたいという方であれば、自分の残された時間はまだまだ長いわけですから、何十年という長期運用をすれば、複利の効果を使って大きな資産を築くことができます。この何十年という長期運用こそが長期投資の醍醐味です。

長い人生の中では、どうしても大きなお金が必要な時はやってきます。結婚、子供の教育費、住宅の購入の他、病気で仕事が出来なくなって収入が途絶えたりすることもあるかもしれません。そして、どうしても積立ててきた投資信託のお金が必要なときは、必要な分だけ解約をし、残った分の運用は続けるようにしましょう。そして、またお金に余裕ができたら積立を再開すれば良いのです。

長期的にみれば世界経済は拡大していくと信じる信念が必要

長期投資は、世界の人口の増加とともに拡大する世界経済を軸とし、長い時間をかけて資産を増やしていくというものです。一時的に多少の利益が出ていても利益確定の解約をするべきではないと思いますし、仮に株価が急落したとしても、資産が減少する恐怖によって、売り逃げする形で市場から撤退することがないようにしましょう。

長期的にみると世界経済は成長していくということを信じる信念、多少の相場変動に動じない余裕をもつということは長期投資においてとても重要です。定期的にマスコミを大きく騒がせるような大きな危機が起きて株価が下落し、大きな損失を被ることもあるでしょう。現にこれまでも数々の世界的危機がありました。

しかし、どのような危機が起きようと、人口の増大、そして人々のこれからの生活はなくなりはしません。みんなで問題の解決に向かって動き出し、経済を立て直し、そして株価は必ず回復してきました。

貴方も世界経済の拡大を信じる信念を持ち、長期投資によって長い期間をかけてじっくりと資産を形成していきましょう。



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