FXでの長期投資はおすすめできません!

FXとは!

外貨

最近の円安傾向もあって、FX(外国為替証拠金取引)が人気です。FXは外国の通貨を売買して利益を得るための取引のことで、ドル/円やユーロ/ドルなどの通貨ペアを選択し、通貨を売ったり買ったりします。

通常の外貨預金などでは、今ある元手の分しか外貨を購入することができませんが、FXはレバレッジを利用して元手の何倍もの金額の取引ができます。このレバレッジをかけた取引が魅力を集めているのですが、元金の何倍もの金額を動かすことにより、想定外のリスクを取ってしまうことがよくあります。

よってFXは一般的にハイリスク、ハイリターンといわれ、株式投資や投資信託に比べて想定以上の損失を出す確率が高くなっています。

為替は長期的に見てもどうなるか分からない

FXは長期投資には向いていません。なぜならば、20年、30年の長期スパンで見ても今の為替相場がどうなっているか全く分からないからです。

例えば、世界の株式で運用する投資信託の場合、20年、30年後は大きな運用益が出ている可能性が高いと思っています。なぜならば、これからも世界の人口は増え続け、世界の経済成長は右肩上がりで続いていくからです。

しかしFXの場合、例えばドル/円が20年後、30年後に1ドルいくらになっているのか想像できる方はいるでしょうか。

もしかしたら1ドル300円ぐらいになっているかもしれないし、1ドル10円になっているかもしれません。もちろん1ドル100円~120円の間で行ったり来たりするだけかもしれません。

長期的にみてどうなるのか分からないというのは長期投資では致命的です。レバレッジを効かせていない場合は、外貨預金の感覚で持っているということで良いのかもしれませんが、レバレッジを効かせて長期的に外貨を持ち続けるというのはリスクが高すぎるでしょう。

為替はゼロサムゲーム

さらにFXが長期投資に向いていない理由として、手数料等を除けは、為替取引が「ゼロサムゲーム」だからです。

ゼロサムゲームとは、誰かが特をした分と同額だけ誰かが損をしているということです。為替が動くことによって自分が利益を得た分、だれかが同額だけ損をしているので、取引を繰り返したところで富の総量が増えていくわけではありません。

長期の株式投資の場合は「プラスサム」で、誰かが投資したお金によって企業活動が行われ、その企業活動によって新たな富が蓄積されていきます。自分が株式投資で儲けたからといって同じ額だけ誰かが損をしているということはありません。その株に投資をした全員が利益を得ていることになります。

上記の2点を踏まえると、やはり長期投資に向いているのはFXよりも株式や債券などで運用する投資信託であるといえるでしょう。



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