資産配分を考えよう

投資対象となるアセットクラスを理解しよう

投資信託を選択する前に、主に投資対象となるアセットクラスについて理解する必要があります。
投資対象には大きく分けると以下のようなアセットクラス分けることができます。

アセットクラス一覧

アセットクラス 説明
日本株式 日本の株式へ投資。日経平均株価はバブル崩壊以降低迷を続けていたが、ここ最近はアベノミクスの影響により上昇傾向
日本債券 日本の債券へ投資。日本株式と異なる動きをする。長期金利が上昇すると債券の価格は下落する
日本REIT 日本の不動産へ投資。景気の影響を受けやすい。金融機関からの融資を受けているため金利の上昇で価格が下がりやすい
先進国株式 先進国の株式へ投資。アメリカ、ユーロ圏が中心。ここ最近はアメリカ経済の好調により上昇傾向。為替ヘッジなしの場合は為替の影響を受ける
先進国債券 先進国の債券へ投資。アメリカ、ユーロ圏が中心。先進国株式と異なる動きをする。為替ヘッジなしの場合は為替の影響を受ける
先進国REIT 先進国の不動産へ投資。アメリカ、ユーロ圏が中心。金融機関からの融資を受けているため金利の上昇で価格が下がりやすい
新興国株式 新興国の株式へ投資。中国、韓国やBRICs、東南アジアなど成長著しい国が中心。値動きがとても激しいためリスク、リターンが高い
新興国債券 新興国の債券へ投資。中国、韓国やBRICs、東南アジアなど成長著しい国が中心。利回りが高いがリスクも高い

一般的に上記の8つのアセットクラスの中から、自分の目標に合わせて資産配分を決めていきます。

株式や債券、REITの特徴を理解しよう

過去を振り返ってみると、長期的には債券に比べ、株式のほうが大きなリターンを得ることができました。そして、長期的に見ると、今後も株式のみで運用をする方が期待リターンは高いかもしれません。しかし、株式は値動きが激しいため、債券を組み入れることによって資産の変動を安定させる効果があります。REITに関しては好みの問題で、組み入れても良いし、組み入れなくても問題はありません。

長期投資の場合、先進国や新興国など、海外の資産を持つことによって、地域的リスク、為替リスクを軽減することはとても大切です。世界の成長をまんべんなく享受するためにも、世界分散投資は欠かせないのです。

また、日本や先進国に比べて、新興国への投資はハイリスク、ハイリターンとなります。特に、新興国株式は値動きがとても激しく、大きく価格が下落する可能性があります。が、それを考慮しても高い潜在成長性が見込めるため、長期間の運用ができる方は組み入れることを勧めます。

自分にあったポートフォリオを考える

各投資対象を理解したら、大まかで良いので自分がどのようなポートフォリオ(資産配分)にするのかを考えましょう。

例えば、20,30代で今後長期間に渡って運用できる方の場合、株式の比率を高めるという選択肢があります。特に、目先に大きな出費がなさそうな場合は、株式の中でも新興国の株式の比率を高めることもできます。

40,50代の方で老後の年金の足しに、という方は、大きなリスクを取らず債券の比率を高めるといった選択が考えられます。もちろん、50代の方でも、子供が独り立ちして大きな出費がなくなったので、リスクを取って運用したいという方もいるでしょう。

人それぞれ、目標、年齢、経済状況などは違うため、一律に正しい投資金額、資産配分を羅列することはできません。みなさんがそれぞれ、自分の目標、現状を考慮し、積立金額、資産配分をしっかり考えることが大切です。



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